近年、農業機械や農機具のレベルが跳ね上がっています。具体的にどのようにレベルが上がっているのかと言うと、農業機械の自動化移行が著しく進んでいます。例えば、農業機械の自動化レベルは現在3段階に下記のように分けられていますが、

農業機械の自動化レベル

レベル1 オペレーターが搭乗した状態での自動化
レベル2 オペレーターの監視下での無人状態での自律走行
レベル3 無人状態での完全自立走行

2018年には「レベル2 人の監視下での無人状態での自律走行」まで実現されており、そのような機能を搭載したモデルが国内からも発売され、トラクターだけではなく田植え機とコンバインなどにも搭載されています。
上記のように、現在の農業機械や農機具の進化が進んでいる中、今回はおすすめの農業機械及び農機具を3点紹介させていただきます。

① クボタ アグリロボ田植機NW8SA
【特徴】
オペレーターが近くにいる状態で、田植え作業を自動で行うことができます。最初に、田んぼの外周を人が操作して1周し、マップデータを作ります。そのマップの外周より内側を計算によりルートを決定し無人でも自動で田植えを行います。

② ヤンマー ROBOT TRACTOR(ロボットトラクター)
【特徴】
オペレーターが近くにいる状態でタブレットを使用して操作することができます。また、超音波などで周囲の障害物などを察知できる安全センサー搭載しています。

・STIKL(スチール) FR235
【特徴】
環境に優しい2-MIXエンジンを搭載し、背負い式モデルの国内販売ラインナップ内で一番パワーがあり、広範囲の草刈りやしぶとい太い草なども容易く刈り取ることができる芝刈り機です。また、背負い部分は人間工学設計に基づき設定されており、扱いやすさや用途別の使いやすさも随一です。

今回は、農業機械の自動化レベルの説明とおすすめの農業機械及び農機具の紹介をさせていただきました。もし、気になる農業機械及び農機具があった方はメーカー及び販売店に問い合わせてみてはいかがでしょうか?

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